交響詩篇エウレカセブン：新作劇場版アニメ第2弾でエウレカが人類と敵対する存在に　石井・風花・アネモネが戦う

　2005～06年に放送されたテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の新たな劇場版アニメ第2弾「ANEMONE／交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」（11月10日公開）に登場するアネモネ、エウレカの詳細が24日、明らかになった。

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　エウレカは、73の国、26億人を滅ぼした人類と敵対する存在のエウレカセブンとして登場する。アネモネは、エウレカセブンと戦うための特殊部隊アシッドの一員の石井・風花・アネモネとして登場し、反攻作戦アクペリエンスに参加する。また、アネモネが小さい頃から好きだったキャラクター・ガリバーのビジュアルも公開された。

　アネモネ役の小清水亜美さんは「アネモネだけど初めまして！なので、深く考えすぎず、今を生きることにしました。テレビシリーズではできなかったことができて、うれしかった部分もあったり！　それがどういうところだったのかは、劇場公開後に話すことにします。どんなストーリーになっているのか、お楽しみに」とコメント。

　エウレカ役の名塚佳織さんは「いろいろ驚き、戸惑いました。でも、いつか監督がおっしゃってくださった、名塚が演ればエウレカになるという言葉を信じて、エウレカの気持ちを一から考え直し挑みました。これが皆さんにどう映るか不安ですが……。私にとっては、彼女もまだ成長途中だったのかと新しい発見が……。やはり、気持ちというものは未熟だから面白いのかもしれませんね」と話している。

　「交響詩篇エウレカセブン」は、世界を揺るがせた大事件サマー・オブ・ラブで父で英雄のアドロックを失ったレントンの前に、LFO（巨大人型ロボットの総称）のニルヴァーシュと反政府組織ゲッコーステイトの少女エウレカが現れ、ゲッコーステイトと塔州連邦軍との戦いに巻き込まれていく……というストーリー。

　新たな劇場版アニメは、総監督の京田知己さん、脚本の佐藤大さん、キャラクターデザインの吉田健一さんといったテレビアニメのスタッフが再集結し、テレビアニメと同様にボンズが製作。第1弾「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」が2017年9月に公開された。第2弾は、父を亡くしたアネモネが、26億人を死に至らしめた7番目のエウレカ（エウレカセブン）と戦う。