本木雅弘:骨折した義母・樹木希林の病状報告 一時危篤も回復へ

「全国統一防災模試」のイベントに登場した本木雅弘さん
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「全国統一防災模試」のイベントに登場した本木雅弘さん

 俳優の本木雅弘さんが30日、東京都内で開かれたヤフーの「全国統一防災模試」のイベントに登場。義理の母で女優の樹木希林さんが骨折した件について報告し、樹木さん直筆のイラストとコメントを公開して「ご迷惑をおかけしています」と頭を下げた。

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 樹木さんは13日に知人宅の訪問時に大腿骨(だいたいこつ)を骨折。その後15日に手術をして成功したが、気管支も弱く、がん治療の影響などもあり、一時的に危篤状態もあった。現在は、危機を回避して、ゆっくりしたペースでリハビリを続けているという。多少の苦しみもあり、声が出たり出なかったりする日もあるという。全治6週間で、復帰の時期は未定。

 直筆のイラストには、自身の姿と糸、はさみを描かれた。コメントには「細い糸1本でやっとつながってる。声一言でないの。しぶとい困った婆婆です K.KIKI」とあり、昨日29日の夕方に樹木さんが書いた。本木さんは「はさみの絵は、いつでも(命の)糸が切れてもおかしくないという“自虐”で、思わず我々も笑ってしまった」と話した。

 また樹木さんは、手術の前に夫の内田裕也さんにも自ら連絡を取ったという。本木さんは「『悪かったわね。よろしく』と言っていました。そうしたら(内田さんも)『こっちこそ悪かったな』と話していました。今でこそ笑い話になりますが……」と苦笑していた。本木さんも病院を訪れて足をマッサージしたりするといい「強すぎると怒られます」と明かし、コミュニケーションが取れている状況であることも明かした。

 イベントは、30日から「Yahoo! JAPAN」アプリで実施、台風や豪雨の対応に必要な知識を問う「全国統一防災模試 台風・豪雨編」のアピールのために開かれた。女優でモデルの武田玲奈さんも登場し、本木さんと共に防災への取り組みを訴えていた。

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