唐沢寿明:改編会見にサプライズ登場 まさかの“ハラスメント”?

テレビ東京の10月期番組編成説明会にサプライズで登場した唐沢寿明さん
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テレビ東京の10月期番組編成説明会にサプライズで登場した唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さんが7日、東京都内で開かれたテレビ東京の10月期番組編成説明会にサプライズで登場。10月から放送される主演ドラマ「ハラスメントゲーム」の印象を聞かれた唐沢さんは「最近はハラスメントが多いでしょう? 僕らが子供のころはセクハラが山ほどあったじゃない? だからうかつにしゃべれない。俺たちの世代、危ないじゃん!」とジョークを飛ばして、周囲を笑わせた。

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 さらに唐沢さんは「(子供時代は)スカートめくりをして、女の子のパンツを見るのに必死だったから。男の子の心理ってあるじゃない。ただパンツ見たい!」とおどけた。司会の鷲見玲奈アナウンサーが「このままだと『パンツを見たい』が(ニュースの)見出しになりますよ!」と翻意を促したものの、唐沢さんは「なってもいいけれど。男の子はその程度の生き物なのです」と切り返して、再び笑わせていた。

 テレビ東京のイメージを聞かれた唐沢さんは「2、3年前から急にドラマやバラエティーが面白くなった。バラエティーだと出川(哲朗)君の『充電させてもらえませんか?』や『池の水(ぜんぶ抜く)』。『ヒャッキン!』も、俺は(百円ショップに)行かないけれど、感動で終わるし、よくできてると思う」とコメント。さらに「視聴率うんぬん言われますが、視聴率を気にしていたら働けません」と本音のトークを展開し、田淵俊彦プロデューサーは「プロデューサーとしては力強く『はい』とは言えないですが……」と苦笑いしていた。

 ドラマは井上由美子さんの小説(河出書房新社、10月発売予定)が原作。スーパー業界の老舗マルオーホールディングスの富山支店長だった秋津が、ある事情から左遷され、地方に移り住んでいたが、コンプライアンス室長として本社に呼び戻され、社内のさまざまなハラスメント問題を、奇抜なアイデアと手法で解決していく。テレビ東京のドラマ枠「ドラマBiz」で、10月15日から毎週月曜午後10時に放送される。

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