飯豊まりえ:「チア☆ダン」最終回に出演 “恩人”土屋太鳳と「まれ」以来の共演

連続ドラマ「チア☆ダン」の最終回に出演する飯豊まりえさん (C)TBS
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連続ドラマ「チア☆ダン」の最終回に出演する飯豊まりえさん (C)TBS

 モデルで女優の飯豊まりえさんが、14日午後10時から放送される連続ドラマ「チア☆ダン」(TBS系)の最終回に出演することが分かった。全国大会に出場する東京代表のチアダンス部「サンダース」のキャプテン・北沢麻友役。主演の土屋太鳳さんとは2015年のNHK連続テレビ小説「まれ」以来、3年ぶりの共演で、「土屋太鳳さんは私にとって恩人であり、とても憧れている先輩なので、今回こういうふうにまた会えて、同じ作品に携われて、とてもうれしいです。やっぱり太鳳さんは今日も神々しいなと思いました」と明かしている。

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 飯豊さん演じる麻友は、石井杏奈さん扮(ふん)する桐生汐里がかつて所属していた東京のチアダンス部「サンダース」のキャプテンで、汐里とは全国大会で遭遇する。自分のミスで関係がうまくいかなくなり、逃げるように転校した汐里にとって、麻友は因縁の元チームメートとなる。

 飯豊さんは「私が演じた麻友は『ROCKETS』を作った汐里の因縁の元チームメートという役で、最終回で自分が良いスパイスになれたらと思い、演じさせていただきました。それが少しでも皆さんに伝わったらうれしいです」とコメント。

 飯豊さんは同局で4月期に放送された連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の人気モデルのメグリンとして話題を集めたが、「『花晴れ』の撮影をしているときに隣のスタジオで『チア☆ダン』の撮影をしていて、キャストの皆さんが女の子ばかりなのもまた楽しそうだなあと思っていたので、一瞬でも皆さんと同じ空間を味わうことができてすごくぜいたくな時間だなと思いました」と話していた。

 「チア☆ダン」は、2009年3月に福井県立福井商業高校チアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝した実話を、広瀬すずさん主演で昨年3月に映画化。ドラマは映画から9年後が舞台。広瀬さん扮(ふん)する友永ひかりが所属していた福井中央高校チアダンス部「JETS」に憧れを抱くも、隣町の高校に進学した主人公。ひょんなことからチアダンス部を設立し、「全米制覇!」というあり得ない夢に挑戦するというオリジナルストーリーが描かれている。

 最終回は、日本中のチアダンス部員たちの憧れの全国大会。前日、東京に降り立ったわかば(土屋さん)たちは、会場を下見することに。顧問の太郎(オダギリジョーさん)はここまで来た「ROCKETS」を誇りに思いながら、「JETS」との最後の戦いを前に、彼女たちに何を伝えるべきか考えていた。そんな中、汐里(石井さん)は、前に所属していた東京代表チアダンス部員と会場で出くわし、思わず逃げてしまう。茉希(山本舞香さん)は汐里を心配そうに見つめる……という展開。

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