梶裕貴:「逆転裁判」オーディションの“逆転劇”明かす 京まふ登場

京都国際マンガ・アニメフェア2018で開催されたテレビアニメ「逆転裁判」シリーズのイベントの様子
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京都国際マンガ・アニメフェア2018で開催されたテレビアニメ「逆転裁判」シリーズのイベントの様子

 人気ゲームが原作のテレビアニメ「逆転裁判」シリーズ(読売テレビ・日本テレビ系)のイベントが16日、みやこめっせ(京都市左京区)ほかで開催中の「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2018」の読売テレビブースで行われ、主人公・成歩堂龍一(なるほどう・りゅういち)役の声優の梶裕貴さんらはっぴ姿で登場。梶さんは「実はテレビアニメ『逆転裁判』のオーディションが逆転劇だった」と明かした。

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 梶さんは元々、スケジュールの都合で同作の出演を引き受けられないはずだったが、突然のスケジュール変更によって、奇跡的に成歩堂龍一を演じられるようになったといい、「逆転裁判という作品と不思議な縁でつながっているのではないか」と語った。

 また、梶さんは、10月にスタートする「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~Season2」の見どころを「弁護士である成歩堂にはこれまでも多くの強力な検事たちが立ちふさがってきたが、今作ではハードボイルド検事ゴドーが登場する。平田広明さんが演じるゴドーは非常に渋く、カッコいい。成歩堂との因縁がありそうなゴドーとの、切なく濃密なドラマを楽しみにしてほしい」と話した。

 梶さんは、イベントを終えて「想像以上にたくさんの方が遊びに来てくれていて、感動すら覚えました。読売テレビさん60周年ということもあり、やぐらにはっぴというお祭りの雰囲気の中、作品らしく勢いがあって盛り上がったステージになったと思います。とても楽しかったです」とコメントしている。

 「逆転裁判」シリーズは、主人公の弁護士が、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にする法廷アドベンチャーゲーム。テレビアニメ「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~」が、2016年4~9月に放送され、主人公・成歩堂龍一が、ライバル検事に絶体絶命のピンチに追い込まれるが、判決が下るまでは決してあきらめず、「異議あり!」の言葉とともに反撃する姿が描かれた。続編「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~Season2」が読売テレビ・日本テレビ系で10月6日から毎週土曜午後5時半に放送される。

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