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アニメ質問状:「逆転裁判 Season2」 見応えのあるオリジナルストーリーも ゲーム原作ならではの苦労

アニメ ゲーム
テレビアニメ「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~Season 2」の一場面(C)CAPCOM/読売テレビ・CloverWorks

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、カプコンの人気ゲームが原作のテレビアニメ第2期「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~Season 2」(読売テレビ・日本テレビ系)です。読売テレビの永井幸治チーフプロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

 ーー作品の概要と魅力は?

 実写映画や宝塚の舞台にもなったゲーム「逆転裁判」を原作としたアニメ。それが「逆転裁判~その『真実』、異議あり!~」です。主人公の弁護士・成歩堂龍一(なるほどう・りゅういち)が無実の被告を全力で救うために、知恵と勇気と発想の逆転を駆使して戦う。法廷バトルです。「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」では誰が犯人かを突き詰めていくのと対照的に、早めに犯人は分かっているものの、証言や証拠の矛盾を突いて、犯人を追い詰めていく。そこが、この作品の見どころです。

 ーーアニメにするときに心がけたことは?

 原作がゲームなので、描かれていないキャラクターの背景や感情などを、原作ゲームディレクターの巧舟さんに全面協力してもらって演出に生かしています。そのおかげで違和感なくゲーム原作の世界をアニメ化できていると思います。原作ゲームにはクスッと笑えるギャグ要素が多いのですが、緊迫した法廷バトルの中で、緊張を和らげる大事な要素なので、尺の許す限り、大事に表現しています。

 ーー作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 うれしかったことは、たくさんの方に見てもらえていることでしょうか。今年の7月、ロサンゼルスでSeason2の映像を初公開したのですが、大人気で盛り上がりました。海外でも熱いファンの反応に直接、接するのは素直にうれしいです。

 大変なことは原作のゲームを読み解く上で、ゲームをすることですね。マンガが原作だと、あそこどうだったかな?ということを、コミックスをパラパラめくれば分かるんですが、ゲームはそういうわけにいかないので、何度もやり直して……。楽しむためではなく、調べるためにゲームをして、行き詰まったりして(笑い)。

 ーー今後の見どころを教えてください。

 Season1、Season2と描かれてきた、成歩堂龍一の「逆転裁判」の全てがつながって、人間関係も明らかになっていくので、Season2の後半はいろいろなことがスッキリする集大成になっています。できればもう一度最初から見直して予習しておいてください。

 ーーファンへ一言お願いします。

 原作ゲームをよく知っている人も見たことのない、ゲームのストーリーに引けを取らない見応えのあるオリジナルストーリーを、今シリーズではいくつか用意しています。ゲームをしているように驚きの展開を楽しんでいただけるとうれしいです。そして、成歩堂龍一を取り巻く人間関係も明らかになります。ぜひ、お見逃しなく!

読売テレビ編成局アニメーション部 チーフプロデューサー 永井幸治

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