関ジャニ∞丸山隆平:初の弁護士役で松嶋菜々子と初タッグ 役作りでヒゲ伸ばす

10月7日に放送されるスペシャルドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」に出演する「関ジャニ∞」の丸山隆平さん(左)と松嶋菜々子さん=テレビ朝日提供
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10月7日に放送されるスペシャルドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」に出演する「関ジャニ∞」の丸山隆平さん(左)と松嶋菜々子さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の丸山隆平さんが、女優の松嶋菜々子さん主演のスペシャルドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」(テレビ朝日系)に出演することが18日、明らかになった。丸山さんは、松嶋さん演じる主人公の弁護士・天吹芽依子とタッグを組む弁護士・宇津井秀樹を演じる。丸山さんは弁護士役に初挑戦で、松嶋さんと共演するのも今回が初めて。ヒゲをたくわえて役作りしているという。

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 ドラマは、韓国で2007年に公開され、動員200万人を突破したキム・ユンジンさん主演の映画「セブンデイズ」の日本版。芽依子は、一人娘を誘拐した犯人から「殺人罪で起訴された限りなくクロと思われる被告人、国光瑛二の無罪を勝ち取ること」を要求される。しかも、タイムリミットは7日間。最愛の娘を無事に取り戻したいという“母親の闘争本能”が芽依子を駆り立て、法律ぎりぎりの行為もいとわないが、その行く手には次々と困難が立ちはだかる……という内容。

 丸山さん演じる宇津井は国光の国選弁護人で、突然、芽依子から弁護を替わってほしいと言われる。宇津井は、芽依子の娘が誘拐されたことを知らないながらも、有能な彼女が食いつくほどの案件なら何か面白いことが起きるかもしれないと直感。一緒に被告人・国光を弁護しようと提案し、芽依子と共に法律ラインぎりぎりの弁護活動へと身を投じていく。

 丸山さんは「今回は弁護士役ということで、現職の弁護士さんにレクチャーを受けて、裁判も民事と刑事の両方を傍聴しました。あと、台本から得たイメージをもとに、ヒゲを伸ばすことも提案させていただきました。昔からの友達には『似合わない』と一刀両断されましたけど(笑い)、『誘拐法廷』の現場では『ヒゲがない顔の方が、違和感がある』と言われますね。僕自身も生やし始めたときは、自分の顔にちょっと戸惑いましたけど、今は『作品の一部として、役のために!』という強い気持ちで自分を保ってます(笑い)」とコメントしている。

 初共演の松嶋さんについては、「経験豊富な女優さんですし、お会いする前は構えていたんですよ。でも、撮影合間にご家庭のお話もうかがって『お母さんなんだなぁ』と心が和らいで、ぐっと身近な存在に感じました。僕の日常の話にもすごく笑ってくださるし、“女優さん”ではなく“人”として接してくださるので、印象がだいぶ変わりましたね」と話し、「劇中のバディー感とはまた違う形で、いい共演ができている感覚があります」と手応えを語っている。

 松嶋さんは「丸山さんは、テレビで拝見していても本当に人柄がよく、心が広そうな印象があったんです。現場で初めてごあいさつした時も、温かい笑顔を向けてくれたので『あ、受け止めてもらえた!』と感じてホッとしました。丸山さんとは撮影合間によく健康情報の交換などの雑談をしています」とエピソードを明かしている。 

 「誘拐法廷~セブンデイズ~」は、10月7日午後9時~11時9分に放送。 

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