吉岡里帆:主演連ドラの撮影「家族が応援してくれた」 最終回は「家族の愛を見つめ直す物語」

ファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に登場し取材に応じた吉岡里帆さん
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ファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に登場し取材に応じた吉岡里帆さん

 女優の吉岡里帆さんが16日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward(ガールズアワード) 2018 AUTUMN/WINTER」に出演し、ステージの合間に取材に応じた。18日に最終回を迎える主演連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)について聞いた。

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 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の柏木ハルコさんの同名マンガが原作。吉岡さん演じる新人ケースワーカーのえみるが、何らかの事情で生活に困り、生活保護を受けている受給者たちのさまざまな人生に向き合いながら、自立させようと奮闘する姿と成長を描いてきた。

 撮影について聞くと「楽しかったです!」と笑顔を見せた吉岡さん。「いろいろな方たちから、自分たちの仕事のことや気持ちを代弁してくれてうれしかったというようなお話を聞かせていただいたり、とても重みを感じる仕事になりました」と充実した表情を見せる。

 「重みのあるテーマ」だったが、撮影中は「家族がずっと応援してくれていました」と家族の支えも力になった様子。「体調に無理をしないように気遣ってくれながら、無理せず(視聴者に)伝えられることはちゃんと伝えてくださいと、力強い言葉をもらっていました」と話した。

 18日に放送される最終話は、ドラマオリジナルのストーリー。えみるが、育児放棄の母・梓(松本まりかさん)と全面対決し、梓の娘・ハルカ(永岡心花さん)を守ろうとする……という展開だ。吉岡さんは「子供と貧困がテーマで難しい題材だと思うのですが、家族の愛を見つめ直すようなストーリーになっていますので、ぜひ見てください」と呼びかけた。

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