愛しのアイリーン:安田顕がなんともいえない表情…原作者・新井英樹が描いたイラスト公開

原作者・新井英樹さんが描いた映画「愛しのアイリーン」に出演する安田顕さんとナッツ・シトイさんのイラスト(C)2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ(VAP/スターサンズ/朝日新聞社)
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原作者・新井英樹さんが描いた映画「愛しのアイリーン」に出演する安田顕さんとナッツ・シトイさんのイラスト(C)2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ(VAP/スターサンズ/朝日新聞社)

 俳優の安田顕さん主演の映画「愛しのアイリーン」(吉田恵輔監督)に、原作者の新井英樹さんが寄せたイラストが20日、公開された。新井さんが描いたのは映画の中で、安田さん演じる岩男が、ナッツ・シトイさん演じるフィリピン女性・アイリーンを連れて実家に帰るシーン。実家は父の葬儀の最中であったため、なんともいえない表情を浮かべる岩男の姿と、その後ろで事情を知らずに無垢(むく)な表情を見せるアイリーンの姿が描かれている。

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 映画は、1995年からマンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された新井さんの同名マンガが原作。嫁不足の農村に暮らす非モテの42歳・独身の宍戸岩男が、フィリピン人のアイリーンと国際結婚し、さまざまな問題に直面する様子を描く。一世一代の恋に玉砕し、家を飛び出した宍戸岩男(安田さん)は、フィリピンの嫁探しツアーに参加し、半ばやけになって貧しい漁村に生まれたフィリピン女性・アイリーン(シトイさん)を結婚相手に決める。アイリーンとともに2週間ぶりに帰省すると、父の源造(品川徹さん)は亡くなり、実家はまさに葬儀の最中。大事な一人息子が、見ず知らずのフィリピン女性を嫁にもらったと聞いた母・ツルは激高し……という展開。

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