東京ゲームショウ2018:メガドライブ復刻版の展示は見送り

今年4月の発表会で披露された「メガドライブミニ(仮)」
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今年4月の発表会で披露された「メガドライブミニ(仮)」

 1990年代に欧米で人気を博したセガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)の家庭用ゲーム機の復刻版で、2019年に発売時期を延期すると発表した「メガドライブミニ(仮)」が、20日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2018」での展示を見送った。関係者は「昨日の発表の通りです」としている。

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 メガドライブは1988年に発売された家庭用ゲーム機で、当時のゲーム業界の“王者”だった任天堂の家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」のライバル機。最終的には敗れたものの、北米や欧州地域では人気を博した。「メガドライブミニ(仮)」は、メガドライブより一回り小さいミニサイズで、当初は2018年中に発売する予定だった。セガゲームスは「ドリームキャスト」を最後に、2001年に家庭用ゲーム機事業から撤退しており、17年ぶりの家庭用ゲーム機の発売として話題になっている。

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