映画興行成績:劇場版アニメ「夏目友人帳」が初登場首位 「散り椿」は3位発進

劇場版アニメ「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」のビジュアル (C)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト
1 / 1
劇場版アニメ「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」のビジュアル (C)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト

 2日に発表された9月29、30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、緑川ゆきさんのマンガが原作のアニメ「夏目友人帳」の初長編劇場版「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」(大森貴弘総監督、伊藤秀樹監督)が初登場で首位を獲得した。全国136館で公開され、土日2日間で約11万7000人を動員。興行収入は約1億7200万円を記録した。

ウナギノボリ

 初登場作品では、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の映画「散り椿」(木村大作監督)が3位にランクイン。土日2日間で、動員約9万2000人、興行収入で約1億800万円をだった。ほかにも、エミリー・ブラントさん主演の「クワイエット・プレイス」(ジョン・クラシンスキー監督)が5位、「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ映画「DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW」(平沼紀久監督)が9位に初登場した。

 累計では、今回7位の「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)が動員173万人、興行収入24億円を突破した。8位の「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)は動員260万人を突破しており、興行収入は35億円に到達。10位の「検察側の罪人」(原田眞人監督)は、動員で216万人、興行収入で27億円に達している。

 1位 劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~
 2位 プーと大人になった僕
 3位 散り椿
 4位 コーヒーが冷めないうちに
 5位 クワイエット・プレイス
 6位 MEG ザ・モンスター
 7位 カメラを止めるな!
 8位 銀魂2 掟は破るためにこそある
 9位 DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW
 10位 検察側の罪人

アニメ 最新記事