故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期(フジテレビほか)の新章「西洋妖怪編」の制作発表会が2日、東京都内であり、アニメを制作する東映アニメーションの永富大地プロデューサーが新章の見どころを語った。
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新章は、西洋妖怪最強の帝王・バックベアードが部下たちを引き連れ日本に攻め込んでくる。永富プロデューサーは「これまでの1、2クールの『鬼太郎』と違う雰囲気。バックベアードは非常に強いキャラクター。(バックベアードを演じる)田中秀幸さんのお芝居がすごい。(魔女のアニエスとアデルの)姉妹が鍵を握っている。姉妹の活躍に期待してください。ほかの西洋妖怪のキャラクターも濃い。これまでは1話完結でしたけど、テイストが今までと違う。お楽しみにしていただければ」と説明した。
発表会には、目玉おやじ役の野沢雅子さん、犬山まな役の藤井ゆきよさん、「西洋妖怪編」に登場する魔女のアニエス役の山村響さん、バックベアード軍団を率いる将軍でアニエスの姉・アデル役のゆかなさん、YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さんも登壇。永富プロデューサーは、HIKAKINさんに「アニメに出ていただけないでしょうか」とオファーし、HIKAKINさんが「ぜひ!」と即答する場面もあった。
「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガが原作で、第6期は、21世紀になってから20年近くがたち、人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台。新章では、魔女のアニエスが西洋妖怪世界の宝のアルカナの指輪を盗み出し、アニエスを追い、西洋妖怪最強の帝王・バックベアードが部下たちを引き連れ日本に攻め込んでくる。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。新章「西洋妖怪編」は7日から放送される。
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