人気グループ「V6」の岡田准一さんが主演する映画「来る」(中島哲也監督、12月7日公開)の予告編が2日、映画公式サイトなどで公開された。予告編には、岡田さん演じるオカルトライター・野崎が、決してその名を呼んではいけないという“あれ”に恐怖する姿などが収められている。また、岡田さんが驚愕(きょうがく)の表情を浮かべる姿を捉えた場面写真も公開された。
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予告編には、「その化け物を何とかしたいってことでいいんですよね?」「まだ化け物かどうかも……」「あなたに近づこうとしているモノは、凶悪です」などと野崎(岡田さん)やその相談者の田原(妻夫木聡さん)らが“あれ”について語るシーンを収録。野崎が赤ん坊を抱いて水辺に立つ姿や、頭を激しく振りながらシャワーを浴びるシーンなども収められている。
映画は、2015年の「第22回日本ホラー小説大賞」を獲得した澤村伊智さんの小説「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫)が原作。オカルトライター・野崎(岡田さん)の元に相談者・田原(妻夫木さん)が訪れた。田原は、最近身の回りで怪異な出来事が連続しており、妻・香奈(黒木華さん)と幼い一人娘に危害が及ぶことを恐れているという。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴(小松菜奈さん)と共に調査を始めるのだが、田原家に憑(つ)いている「何か」は、想像をはるかに超えて強力なものだった……という展開。
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