芦田愛菜:自分専用の魔法の杖に感激 「宝物にします!」

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のイベントに登場した芦田愛菜さん
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「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のイベントに登場した芦田愛菜さん

 女優の芦田愛菜さんが2日、東京都内で行われた「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(デイビッド・イェーツ監督)のイベントに登場。作中に登場する寮の一つ「スリザリン」をイメージしたグリーンの衣装で登壇した芦田さんは、造形美術監督のピエール・ボハナさんから自身をイメージしたという杖(つえ)をサプライズでプレゼントされると、「うれしすぎて、なんて言葉にしたらいいのか分からない。宝物にします!」と感激。ボハナさんから正しい杖の持ち方を教えてもらい、「ルーモス!」と魔法をかけて会場を沸かせた。

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 芦田さんは、最新作の予告映像に「1カ月先が待ちきれない」とハイテンション。ボハナさんが持参した「ハリー・ポッター」シリーズの小道具の中から「賢者の石」を触らせてもらうと、「軽いわけでも重いわけでもないけれど、私には重すぎます」とファン目線で喜んだ。

 質問コーナーで、ボハナさんは「小道具を作る仕事はひとつの旅路だと思っている」と物作りの神髄を語り、最新作について、「細部までこだわり抜かれ、ストーリー展開もハラハラするので、皆さんのリアクションも楽しみにしています」とメッセージを送った。

 映画は、「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビースト」の最新作。英国のホグワーツ魔法魔術学校に戻った魔法動物学者の主人公ニュートが、捕らえられていた“黒い魔法使い”のグリンデルバルドが逃げ出したことを知り、ダンブルドアとタッグを組んで魔法動物(ビースト)たちとともにパリの魔法界へと向かう……というストーリー。前作に引き続きニュート役をエディ・レッドメインさん、ダンブルドア役をジュード・ロウさんが務めるほか、グリンデルバルドをジョニー・デップさんが演じる。11月23日から全国で公開。

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