注目ドラマ紹介:「相棒シーズン17」 反町隆史の4年目、浅利陽介が“3人目の特命係” 異例づくしの新シリーズ

ドラマ「相棒 シーズン17」初回の場面写真 =テレビ朝日提供
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ドラマ「相棒 シーズン17」初回の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の「シーズン17」が17日にスタートする。初回は30分拡大スペシャル。水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる冠城亘のコンビが、難事件の解決にあたる。初代・亀山薫(寺脇康文さん)を除いて、及川光博さんが演じた2代目・神戸尊、成宮寛貴さんが演じた3代目・甲斐享は3シーズンで卒業を迎えたが、右京&亘コンビは4シーズン目。さらに浅利陽介さんが演じる昨シーズンまでサイバーセキュリティー対策本部の捜査官だった青木年男が“3人目の特命係”として加わり、異例づくしの新シリーズとなる。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。反町さん演じる亘は4代目の相棒としてシーズン14から登場した。

 初回は、国家公安委員を務める大学教授・三上冨貴江(とよた真帆さん)の夫の鋼太郎(利重剛さん)が、父親の鬼束鐵太郎(中田博久さん)を殺害。鐵太郎は冨貴江を鬼束家から追い出そうとしており、鋼太郎はそれを阻止するために鐵太郎を殺害したのだった。冨貴江は自身の社会的立場を守るため、事件を隠ぺいすることを決め、鐵太郎の若い後妻の祥(谷村美月さん)は鐵太郎の失踪届を提出する。

 数日後、写真誌が鐵太郎の失踪を報じたことで、鬼束家は世間から注目を浴びることになった。記事を読んだ右京と亘、特命係に“左遷”された青木の3人は、事件の調査を開始。国家公安委員長の鑓鞍兵衛(やりくら・ひょうえ、柄本明さん)にまで事情聴取を行った右京は、鐵太郎がすでに殺害されていると確信し、自身のクビをかけて鬼束家を捜索するが……という展開。

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