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北川景子:「悩みながらも一生懸命生きる」 人生と向き合うことが輝く秘訣に

芸能 テレビ
NHKのドラマ「フェイクニュース」の一場面。主演を務める北川景子さん(右)(C)NHK

 20日と27日に前後編で放送されるNHKのドラマ「フェイクニュース」で主演を務める北川景子さん。同作以外にも大河ドラマ出演や、映画主演など、女優として第一線で輝き続ける北川さんに、輝きの源や、オフの日の過ごし方、ドラマへの思いなどについて聞いた。

 ◇仕事と家庭のバランス「難しい」 日々の試行錯誤も自分の輝きに

 今回の「フェイクニュース」でNHKドラマで初主演を務め、同じNHKの「西郷どん」で天璋院(てんしょういん、篤姫)を演じた北川さん。9月に放送されたドラマスペシャル「指定弁護士」(テレビ朝日系)でも主演し、弁護士役に初挑戦した。さらに11月には主演映画「スマホを落としただけなのに」(中田秀夫監督)の公開も控えるなど、まさに引っぱりだこの状態だ。

 常に輝き続ける北川さんに、女性が輝くための“秘訣(ひけつ)”を聞くと「結婚もしているから、仕事と家庭のバランスがすごく難しくて……。でもそういう中で、日々試行錯誤しながら、自分も頑張っていると思っていて。そういうこと(試行錯誤)も、女性の輝きにつながっていくのかなと思っているんです」とチャーミングな笑顔を見せる。

 「女性って、一つのことを選んでしまうと、別の何か一つを手放さなければいけない、というところがある。例えば子育てをしている人は、なかなか自分の時間がないし、自分の時間を取ろうと思うと、寝ない(で時間を作る)ことになってしまう。常に選択を迫られている生き物なんです」と女性が置かれた状況を語る。

 「その中で、みんな悩んでいる。独身の人も結婚している人も、仕事がある人もない人も、女性って悩みながら生きている。そんなふうに悩みながらも日々一生懸命生きていること、悩んでいることが、輝きにつながっているのかなという気がします。自分の人生と常に向き合っていて、ラクじゃないけど『だからいいのかな』って思うんです」と考えを語る。

 ◇リフレッシュには風呂、宝塚観劇、料理… 食事は1週間単位でバランス調整

 そんな北川さんにオフの日のリフレッシュ法を聞くと「ゆっくり、お風呂に入ったり。あまり長風呂ではないんですけど、入浴剤を変えるのが好きなんです。『今日は何を使おう』と考えることが好きですね」とにっこり。他にも「宝塚(歌劇団)がすごく好きなので、時間があったら観劇します。それと料理。料理をすることで無心になれる気がします。無心で(食材を)刻んだりすると、精神が落ち着くというか。家でくつろぐことが好きですね」と語る。

 また、健康や美容のために睡眠と食事には気をつけている。睡眠は「なるべく早く寝ること」といい、食事については「バランスよく食べます。撮影中はお弁当や食堂での食事が中心になり、野菜不足になるので、野菜をたくさんとれるようなメニューを食べます。仕事が早く終わった日や休みの日に、バランスのいい食事を作り置きしたりしています。ただ外食のときは、焼き肉などでたんぱく質をとりますね」と話す。「1週間単位」というのが北川さん流の食事管理法で「『今日は野菜をとれなかった』という日が結構あるので。その週にとれなかった食べ物を、休みの日にとるようにしています」と明かした。

 10年後の自身の理想像を聞くと「10年後も元気でお芝居できていたらいいなと思っています。体が資本なので、健康で、いろいろな作品に取り組めていたらいいな。映画でもドラマでも舞台でもなんでもいいんですけど、お芝居を続けていられますようにと思っています」と笑顔で語った。

 ◇フェイクニュース題材にしたドラマ 情報は「受け取る側も責任を」

 ドラマ「フェイクニュース」は、「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)などで知られる野木亜紀子さんが脚本を手がけた。話題のフェイクニュースやSNSにまつわる事件を切り口に「真実と嘘(うそ)」「分断」「人は何を信じるのか」という普遍的なテーマを描いた社会派エンターテインメント作。北川さんは大手新聞社からネットメディアに出向し、事件の真実を追い求める芯の強い女性記者・東雲樹(しののめ・いつき)を演じる。

 ネットメディアに出向した樹(北川さん)はある日、編集長の宇佐美寛治(新井浩文さん) からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。樹の前にSNSに青虫混入の投稿をした男(光石研さん)が現れる。青虫混入の投稿をきっかけに事態は思わぬ方向へ拡大し、企業間の争いにまで発展。やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ……というストーリー。

 北川さんは、演じた樹について「『やりたいこと』と『やっていること』の折り合いをつけられずにせめぎ合っている部分や苦悩しているシーンが多い。まだ新聞社にいたときのプライドを捨てきっていない、ということを大事にして演じています」と語る。

 これまでに「偏った報道もたくさん目にしてきました」という北川さん。あふれかえる情報との向き合い方について「マスメディアが発する情報の取捨選択は受け取る側に委ねられているもの。どういう情報を信じるか、信じないかに、受け取る側も責任を持たなければいけない。そのための判断力を養わなければならないんだと思っています」と語った。

 ドラマは前後編で、前編は20日、後編は27日に放送。ともにNHK総合で午後9時から。

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