生駒里奈:「女の子らしい役初挑戦」 乃木坂46卒業発表の若月佑美とは「切磋琢磨」

主演舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」の制作発表会見に登場した生駒里奈さん
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主演舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」の制作発表会見に登場した生駒里奈さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの生駒里奈さんが23日、東京都内で行われた主演舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」の制作発表会見に登場。主人公の亡国の姫・ヨナを演じる生駒さんは「今までは男の子の役だったり、女の子だけど自分を『僕』という役ばかりだったので、女の子らしい役は自分にとっては初挑戦。そこを頑張りたい」と意気込みを語った。

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 生駒さんは「お姫さまというのも演じる上で楽しい部分ですが、父を殺されて国を追い出されてからのハクとともに成長していくさまは、どういうふうに演じたらお客さまに伝わるかなというところが一番難しいし、やりがいがある」とコメント。「今も悩んでいますが、見に来てくださった方が『よかった』と思ってもらえるようなヨナを演じられればと思います」と語った。

 乃木坂46のメンバーに舞台を見に来てほしいかと聞かれると、生駒さんは「年末のお仕事が始まる時期でもあるので、体を休めるのを優先してもらい、時間があったら見に来てほしい」と、メンバー思いの顔をのぞかせた。さらに卒業を発表している若月佑美さんが同時期に主演舞台を控えていることについては、「お互いに違うところで頑張れていて、切磋琢磨(せっさたくま)できる存在。LINEで『お互い頑張ろう』というやりとりもしていて、頑張っているのを感じながらやれるのはうれしい」と笑顔を見せていた。会見には、ダブル主演を務める「DISH//」の矢部昌暉さん、山本一慶さん、西川俊介さん、奥谷知弘さん、木津つばささん、樋口裕太さんも出席した。

 舞台は、少女マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載中の草凪みずほさんのマンガ「暁のヨナ」が原作。天界から下った龍により建国されたという高華王国(こうかおうこく)を舞台に、王位を狙う従兄の謀反で父王を殺された王女・ヨナが、幼なじみで護衛役のハクとともに流浪の旅をしながら、運命に立ち向かっていく姿を描いている。2014年にテレビアニメが放送されたほか、16年には新垣里沙さん主演で舞台が上演された。

 EXシアター六本木(東京都港区)で11月15~25日(19日は休演)まで全14公演を上演。全席指定で特典付きの「暁シート」が1万800円、一般席が7800円。

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