昭和元禄落語心中:第4回 菊比古が古典「死神」を教わる 芸を取るか、女を取るか…

連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第4話の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第4話の一場面 (C)NHK

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「昭和元禄落語心中」(NHK総合、金曜午後10時)の第4回「破門」が2日放送される。原作は落語に魂をささげた人々の姿を描いた雲田はるこさんの人気マンガ。菊比古(岡田さん)と助六(山崎育三郎さん)は若手落語家の双璧に成長、どちらが先に「真打ち」に昇進するかを競い合う。そんな中、菊比古は先輩落語家・彦兵衛(柳家喬太郎さん)から古典「死神」を伝授される。

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 真打ち昇進に挑む菊比古は、師匠たちに「真打ちになる前に、みよ吉(大政絢さん)とは別れろ」と言われ……という展開。予告編には、みよ吉を抱きしめる助六の姿や、菊比古と助六が指切りをする場面などが収められている。

 ドラマは、昭和を舞台に孤高の大名人・八代目有楽亭八雲(前座名・菊比古)や、そこへ押しかけ入門した与太郎、八雲の盟友で希代の名人とうたわれた助六、八雲と助六を見守る芸者・みよ吉、助六とみよ吉の忘れ形見の小夏ら個性的なキャラクターが登場する。

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