平成仮面ライダーファイル:第4回「仮面ライダー555」 怪人の苦悩も 半田健人が主演 綾野剛も

「仮面ライダー555」のビジュアル(C)石森プロ・ 東映
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「仮面ライダー555」のビジュアル(C)石森プロ・ 東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」が12月22日に公開されることを記念して、平成仮面ライダーを振り返る企画「平成仮面ライダーファイル」。第4回は、2003~04年に放送された「仮面ライダー555」を紹介する。半田健人さんが仮面ライダーファイズに変身する乾巧を演じたほか、綾野剛さんらも出演した。

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 夢を持たない青年・乾巧は旅の途中、特殊な変身ツールのファイズギアを持つ少女・園田真理(芳賀優里亜さん)に遭遇。怪人オルフェノクに襲われたことをきっかけに、仮面ライダーファイズとして戦うことになる。ベルトを巡る争いや、オルフェノクとしてよみがえりながらも人として生きようとする青年・木場勇治(泉政行さん)との出会い、ワナや対立に巻き込まれながらも、巧は、誰かの夢を守るための戦いに身を投じていく。

 綾野さんがスパイダーオルフェノクの正体である澤田亜希を演じたほか、村上幸平さんや原田篤さん、栗原瞳さんらも出演。怪人であるオルフェノク側のドラマにもスポットを当て、オルフェノクに変わってしまった者の苦悩が描かれた。

 乾巧は携帯電話がモチーフの変身ベルトのファイズドライバーによって、仮面ライダーファイズに変身。最終フォームは、人工衛星からエネルギーを注入して変身するブラスターフォーム。

 「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」は、平成仮面ライダー第1作「仮面ライダークウガ」から最新作「仮面ライダージオウ」まで歴代平成仮面ライダー20人が集結したキャラクターポスタービジュアル(統合バージョン)も話題になっている。

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