女優の北川景子さんと俳優の田中圭さんが13日、東京都内で開かれた映画「スマホを落としただけなのに」(中田秀夫監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。観客の質問に答えることになった田中さんは、女性ファンから「キスシーンは緊張するものなんですか?」と直球の質問をぶつけられ、「そりゃするよ。結構、緊張していた」と告白。一方、お相手の北川さんは「私は全然しなかった」ときっぱりと語り、観客の笑いを誘った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
北川さんは、キスシーンでの田中さんの緊張に気づかなかったそうで、「私は全然、緊張しなかった」とにっこり。「感情でやれたらいいなと思った。スタッフさんも空気を作ってくれた。ドンとぶつかっていけた」と自信をのぞかせた。それを聞いてタジタジになった田中さんは「僕も別に緊張してなかったっす……」と強がってみせたものの、「いや、結構、緊張していた」と即座に訂正して、北川さんを笑わせた。
今作のプロモーションもこの日が最後となり、北川さんは「きっとまた会えるね」と田中さんの顔を見つめ、「また別なものでご一緒できるように頑張ります」とコメント。田中さんに対して、「現場でも引っ張ってもらっていた。一緒じゃないシーンでは『主演だから引っ張らなきゃ』と緊張していた。一緒のシーンは『任せておけば大丈夫だ』とずっと頼っていました。心強かった」と感謝しきりだった。
それを聞いて「めちゃくちゃうれしい」と照れ笑いを浮かべた田中さん。今作の初日舞台あいさつの翌日に、「(北川さんの)旦那さまにばったりお会いした」と神戸駅のホームでDAIGOさんと偶然に出くわしたという。「『1枚いいですか』と言われて、旦那さんの自撮りで一緒に写メを撮った。縁があるなと思った」と明かし、さらには「新幹線に乗ったら、席が真後ろだった。そんなことあります!?」と不思議な巡り合わせにびっくり。「旦那さまともご縁がある」と続けると、北川さんも「夫婦ともども、よろしくお願いします」とお辞儀し合い、観客から拍手を浴びていた。
映画は、累計発行部数50万部を突破した志駕晃さんの同名小説が原作。派遣社員の稲葉麻美(北川さん)が、自分の恋人・富田(田中さん)がスマホを落としたことをきっかけに、身に覚えのないクレジットの請求やSNSのなりすましといった奇妙な出来事に巻き込まれ、思いもよらない大事件につながる……というストーリー。
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…