おい、太宰:三谷幸喜脚本&監督、田中圭主演の話題作が劇場公開へ 特別映像「もう一つのエンディング」も

「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」のポスタービジュアル
1 / 1
「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」のポスタービジュアル

 三谷幸喜さんがオリジナル脚本と監督を務め、6月29日にWOWOWで放送された「ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』」が、「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」として7月11日から全国公開されることが明らかになった。劇場版限定の特別映像「もう一つのエンディング」も用意されているという。

あなたにオススメ

 ドラマは、三谷さんのオリジナル脚本で自ら監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズの12年ぶり新作。小室健作(田中圭さん)は太宰治を敬愛する平凡な会社員。妻の美代子(宮澤さん)と一緒に出席した披露宴の帰り道、偶然太宰が心中未遂を起こした海辺に迷い込む。太宰ゆかりの地に興奮した健作は、止められたにもかかわらず、暗い洞窟を進んでいく。その先に現れたのは、太宰治(松山ケンイチさん)と恋人のトミ子(小池さん)だった。健作は太宰の生きた時代にタイムスリップしてしまったのか……という展開となる。

 劇場版は、WOWOW放送版では見られない、貴重な特別映像「もう一つのエンディング」を見られるのが特徴。さらに、三谷さん、田中さん、小池さん、宮澤さんによる副音声上映を公開日から全国の上映映画館の全上映回で実施する。

映画 最新記事