昭和元禄落語心中:第6回 助六を取り戻そうとする菊比古 そして運命の夜が…

連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第6回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「昭和元禄落語心中」第6回の一場面 (C)NHK

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「昭和元禄落語心中」(NHK総合、金曜午後10時)の第6回「心中」が16日放送される。原作は落語に魂をささげた人々の姿を描いた雲田はるこさんの同名人気マンガ。菊比古(岡田さん)は助六(山崎育三郎さん)と四国で再会する。菊比古は、助六とみよ吉(大政絢さん)の間にできた娘・小夏と共に東京へ戻って落語界に復帰するよう助六を説得するが……。

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 助六は、菊比古の提案をかたくなに断る。粘る菊比古は、四国で落語会を開き、助六を高座へ戻そうとする。その会の夜、菊比古の前にみよ吉が現れる……という展開。予告編には「お前さんを取り戻したいんだ」「八雲を継いで落語をなさい」というせりふや、菊比古とみよ吉が寄り添うシーンが収められ、「そして運命の夜が来る」という文字が流れる。

 ドラマは、昭和を舞台に孤高の大名人・八代目有楽亭八雲(前座名・菊比古)や、そこへ押しかけ入門した与太郎、八雲の盟友で希代の名人とうたわれた助六、八雲と助六を見守る芸者・みよ吉、助六とみよ吉の忘れ形見の小夏ら個性的なキャラクターが登場する。

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