ラストアイドル:初主演映画で「個人、グループとして成長できた」

映画「がっこうぐらし!」の完成披露舞台あいさつに登場した「ラストアイドル」の(左から)間島和奏さん、長月翠さん、阿部菜々実さん、清原梨央さん
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映画「がっこうぐらし!」の完成披露舞台あいさつに登場した「ラストアイドル」の(左から)間島和奏さん、長月翠さん、阿部菜々実さん、清原梨央さん

 アイドルグループ「ラストアイドル」の阿部菜々実さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さんが16日、東京都内で行われた人気マンガが原作の映画「がっこうぐらし!」(柴田一成監督、2019年1月公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。4人は今作で映画初主演を果たし、阿部さんは「たくさんの方の支えがあって、この場にいると思います。不安もあったんですけど、個人としてもグループとしても成長できたと思います」と語っていた。

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 間島さんは柴田監督に「正直、お芝居はどうでした」と質問すると、「正直、大変でした(笑い)。でもどんどん上達していって、最後は神がかっています」と絶賛。学校内で共同生活をしている“学園生活部”を描く作品だが、長月さんは「泊まりの現場で、撮影の外側でも“学園生活部”をしていて、みんなでスーパーに行ったり。仕事も4人で固まっていて、役に入り込めて楽しかった」と撮影を振り返った。

 また、原作者の海法紀光さん、千葉サドルさんから「本物の学園生活部。スクリーンで“再会”するのが楽しみ」「完成品を見るのが楽しみ」といったコメントが届くと、柴田監督は「映画の実写化のときに、ピンクの髪形とかの外見じゃないアプローチをしたので、作品の中身が『がっこうぐらし!』の世界観になっていると、2人に認められると思って作りました」と胸を張っていた。

  「がっこうぐらし!」は、「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)で12年から連載中の海法さん原作、千葉さん作画のマンガ。ゾンビの出現によって崩壊した社会を舞台に、女子高生たちのサバイバル生活を描いている。テレビアニメが15年7~9月に放送された。

 この日の舞台あいさつには共演のおのののかさん、「ラストアイドル」2期生の12人も登場。2期生は映画の主題歌「愛しか武器がない」を生披露した。

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