吉沢亮:初の映画賞に歓喜 「映画の現場が本当に好き」

第10回TAMA映画賞の授賞式に出席した吉沢亮さん
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第10回TAMA映画賞の授賞式に出席した吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さんが17日、パルテノン多摩(東京都多摩市)で行われた第10回TAMA映画賞の授賞式に出席。本年度最も飛躍もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する最優秀新進男優賞を受賞し、「僕はこういった賞をいただくのは今回が初めて。たくさんの映画を愛している方から選んでいただいたことはうれしく思います」と喜びを語った。

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 「3年くらい前から、マネジャーさんとかと映画を中心にやっていきたいという話をしていた」という吉沢さんは、今年「リバーズ・エッジ」(行定勲監督)、「猫は抱くもの」(犬童一心監督)など計8本の映画に出演。「一つ一つの現場での出会いがこういう賞をいただけた結果になったのかなと思います。映画の現場が本当に好きで、これからも映画をもっともっとやりたいな、と思った年でした」と話し、今後やりたい役を聞かれると「あえて言うなら、何の特徴もない等身大の超普通の男をやりたいですね」と語っていた。

 TAMA映画賞は、1991年から毎年、多摩市で開催されている市民映画祭「TAMA CINEMA FORUM」で2009年に創設された映画賞。この日の授賞式には、吉沢さんのほか、松坂桃李さん、松岡茉優さん、吉村界人さん、深川麻衣さん、伊藤沙莉さんらも出席した。

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