子供のための映画祭「第26回キネコ国際映画祭」が22日、二子玉川ライズ(東京都世田谷区)で開幕し、女優の戸田恵子さん、俳優の高橋克典さん、タレントの中山秀征さん、歌手の横山だいすけさんがオープニングセレモニーに出席した。4人は「ドレミの歌」を合唱。昨年に引き続き2回目の参加となる横山さんは、子供のころに影響を受けた映画を聞かれ、「歌を始めたきっかけが『青きドナウ』(1962年、スティーブ・プレビン監督)というウィーン少年合唱団の映画からだったんです」と明かした。
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音楽との出合いが映画だったという横山さんは、「青きドナウ」以外にも「『ネバーエンディング・ストーリー』も大好き。ファルコンに乗って空を飛ぶシーンで『自分も飛べるんじゃないか』とワクワクした気持ちになったのは、音楽が助けてくれた一面があると思うんです」と熱く語った。
同映画祭は二子玉川駅(東京都世田谷区)周辺の会場で26日まで、世界20カ国の長編・短編44作品を上映する。セレモニーでは、「ドレミの歌」の合唱のほか、同映画祭のジェネラル・ディレクターを務める戸田さんが短編映画の生吹き替え(ライブシネマ)を披露、さらにゲスト4人でもアニメ映画の一部を生吹き替えして、イベントを盛り上げた。