相棒17:第7話 リクガメ尾行で事件に遭遇 背景に2年前の談合疑惑…

刑事ドラマ「相棒 シーズン17」第7話の場面写真 =テレビ朝日提供
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刑事ドラマ「相棒 シーズン17」第7話の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン17」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第7話が28日、放送される。街中で見かけたリクガメを“尾行”した杉下右京(水谷豊さん)は、意識不明で倒れているホームレスを発見。襲撃事件の背後に、2年前に官僚が絡んだ談合疑惑があった。特命係が埋もれた国家の闇に迫る。

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 第7話「うさぎとかめ」は、森下直さんが脚本、橋本一さんが監督を務める。出勤中の右京は、オフィス街でリクガメを見かける。不思議に思ってカメの後をつけると、公園のテントで頭部を殴打され、意識不明の男性を見つける。冠城亘(反町隆史さん)と捜査すると、被害者は新聞に“詠み人知らず”という筆名で短歌を投稿しており、かつての“うさぎ”という投稿者と同一人物ではないかと、編集部でうわさされていたことが判明する。

 被害者は2年前に失踪した国土交通省の官僚・鮫島博文(山中崇さん)だった。国交省に問い合わせると、鮫島の同期で人事課長の杉原裕也(松田賢二さん)と谷川栄一(関幸治さん)が対応する。背景には2年前の入札談合疑惑があった。“詠み人知らず”の短歌が、事件の鍵を握っており……という展開。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と反町さん演じる4代目の相棒、亘のコンビに、“3人目の男”青木年男(浅利陽介さん)が加わった。

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