名探偵ピカチュウ：「ピカチュウはいいとこ取り」？　実写映画の監督が明かす

　幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催中のポップカルチャーの祭典「東京コミコン2018」で30日に行われた映画「名探偵ピカチュウ」（ロブ・レターマン監督、2019年5月公開）のステージイベントにレターマン監督、主演のジャスティス・スミスさん、共演のキャスリン・ニュートンさんが登場。レターマン監督は「ポケットモンスター（ポケモン）」に関する話題の中で「忘れてはいけないのがピカチュウだ。ピカチュウは素晴らしい役者でもあるし、ピカチュウこそ（他のモンスターの）いいとこ取りをしている。皆さんの注目を浴びる素晴らしいポケモンだ」と絶賛。キャストの2人も「ピカチュウ」とその名前を何度も呼んでいた。

ウナギノボリ

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　映画は、ゲームやアニメ、映画などさまざまなコンテンツで人気を集めている「ポケットモンスター」シリーズから、2018年に発売されたニンテンドー3DS向けゲーム「名探偵ピカチュウ」が原作。「ポケモン」が実写映画化されるのは初めてで、映画「パシフィック・リム」「ダーク・ナイト」シリーズのレジェンダリー・ピクチャーズが製作。

　ピカチュウの声を「デッドプール」のライアン・レイノルズさんが担当するほか、渡辺謙さんの出演も決定している。俳優の竹内涼真さんが日本語吹き替え版に声優として出演する。