東京コミコン2018:過去最多の6万3000人来場 来年の開催も決定

「東京コミコン2018」のグランドフィナーレの様子
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「東京コミコン2018」のグランドフィナーレの様子

 アメコミやハリウッド映画などポップカルチャーの祭典「東京コミコン2018」の来場者数が11月30日~12月2日の3日間で約6万3000人と過去最多だったことが明らかになった。来場者数が約4万2800人だった前回を大きく上回る動員となった。最終日の2日に行われたグランドフィナーレでは、同イベントが来年も開催されることが発表された。

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 「コミコン」は、米国サンディエゴで毎年7月上旬に開催されているアメコミやゲーム、ハリウッド映画などポップカルチャーの祭典で、現在ではフランス、英国、台湾など世界各地でも開催されている。「東京コミコン」は、アメコミ界の巨匠の故スタン・リーさんやアップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックさんプロデュースの「シリコンバレーコミコン」と提携して、2016年に初めて開催された。

 3回目となる今回は、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催され、出展社数も約200社と最大規模だった。映画「ロボコップ」の主演を務めたピーター・ウェラーさんや、「マイティ・ソー」のロキ役などで知られるトム・ヒドルストンさんら多くの海外セレブも来日。特撮ドラマ「ウルトラマンR/B」の劇場版の製作発表会や「月光仮面」の新プロジェクト発表会、コスプレイベントなどが行われた。会場には、スタン・リーさんの追悼モニュメントが設置された。

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