稲垣吾郎さんが3日、東京都内で行われた、今年活躍したクリエーターをたたえる男性誌「Pen」(CCCメディアハウス)主催の「Pen クリエイター・アワード 2018」の授賞式に出席。同誌3月15日号で表紙を飾った稲垣さんは「男性のバイブル誌の表紙を飾らせてもらって、うれしかったです。これからは男性からも支持してもらえるように頑張りたい」とコメントし、「今まではひいき目で見てもらえるところがあったけど、来年からはやっていることが評価されると思うので、これからも仲間のみなさまと地図を広げて、高みを目指したいです」と笑顔を見せた。
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今年の「Pen クリエイター・アワード」は稲垣さんのほか、吉田鋼太郎さん、松岡茉優さん、デジタルアート集団「チームラボ」代表の猪子寿之さん、彫刻家の名和晃平さん、建築家の石上純也さんが受賞。連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で注目を浴びた吉田さんが「できるなら続編をやりたい」と熱望すると、稲垣さんが「(続編があるなら)出させてください」と志願する一幕もあった。
また、今年最もうれしかったことは、主演を務める映画「半世界」(阪本順治監督、2019年2月15日公開)を試写した時だといい、「今まで演じた役とはタイプとは違って、山にこもって備長炭をひたすら作るという炭役職人の役で、俳優としての新しい自分の役どころでした。試写を見て、自分じゃない感じで、そういう映画が完成したのがうれしかったです」と明かしていた。