ドラゴンボールカウントダウン:第17回「ドラゴンボール 最強への道」 レッドリボン軍戦までをリメーク

「ドラゴンボール 最強への道」のビジュアル(C)東映・集英社・東映アニメーション (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
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「ドラゴンボール 最強への道」のビジュアル(C)東映・集英社・東映アニメーション (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の20作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(長峯達也監督)の14日公開を記念して劇場版の歴史を振り返る企画「ドラゴンボールカウントダウン」。第17回は、1996年公開の第17作「ドラゴンボール 最強への道」を紹介する。

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 テレビアニメ「ドラゴンボール」をリメークした作品で、孫悟空とブルマとの出会いからレッドリボン軍との戦いまでを描いた。パオズ山に住む孫悟空は七つそろうと願いごとがかなうという伝説のドラゴンボールを求めて、ブルマと大冒険に出る。ウーロンを仲間に加え、ヤムチャとプーアルコンビの襲撃を切り抜け、悪の組織レッドリボン軍の基地であるマッスルタワーにたどり着く。敵を倒した悟空は人造人間8号を味方につけ旅を続け、奇妙な老人・亀仙人に筋斗雲と三星球をもらう。だが、レッドリボン軍が襲撃してきて、ブルマを人質にドラゴンボールを奪い去る。かめはめ波を会得した悟空は、ブルマたちを救うために筋斗雲で空を駆ける!

 テレビアニメ版などに参加してきた山内重保さんが監督を務め、同じくテレビアニメ版を手がけた松井亜弥さんが脚本を担当した。

 新作劇場版は、テレビアニメ「ドラゴンボール超」に続くエピソードで、原作者の鳥山さんが脚本とキャラクターデザインも手がけた。伝説の超サイヤ人のブロリーが、悟空の前に立ちはだかり、サイヤ人の歴史も描かれる。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:山内重保▽脚本:松井亜弥▽作画監督:山室直儀

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