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注目映画紹介:「グリンチ」緑色のひねくれ者がクリスマスを盗む? 吹き替え版に大泉洋、杏、宮野真守

アニメ 映画
映画「グリンチ」の場面写真 (C)2018 UNIVERSAL STUDIOS

 劇場版アニメ「ミニオンズ」(2015年)などで知られるスタジオ「イルミネーション・エンターテインメント」の最新劇場版アニメ「グリンチ」(ヤーロウ・チェイニー、スコット・モシャー監督)が、14日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開される。緑色の毛で覆われたひねくれ者のグリンチがとんでもない作戦を遂行する。その方法をはじめ、全編に楽しい仕掛けがいっぱいだ。

 原作は、1957年に刊行されたドクター・スースの名作絵本「いじわるグリンチのクリスマス」で、2000年にジム・キャリーさん主演で実写映画化もされた。

 フー村の住人たちは、クリスマスが大好き。今年はいつもよりも特別なクリスマスにしようと、村を挙げて盛り上がっていた。だが、北の洞窟で犬のマックスと暮らすグリンチ(声:ベネディクト・カンバーバッチさん/大泉洋さん)は、クリスマスを憎んでいた。ある日、グリンチは村に行った後、とんでもない計画を思いつく。それは、みんなの大好きなクリスマスを盗むことだった……。

 日本語吹き替え版では、純粋な少女シンディ・ルーのママ、ドナ役に杏さん、グリンチの愉快な隣人ブリクルバウム役にお笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さん。シンディ・ルー役に、ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)などに出演した子役の横溝菜帆さん、天の声を宮野真守さんが担当している。

 クリスマスを目前に沸き立つピカピカキラキラの村。しかし、グリンチは面白くない。そこで村人を困らせようと実行する作戦が、かなり大がかり。その手口の鮮やかさに驚かされる。ピカピカキラキラからの暗転も鮮やかだ。その後、グリンチの過去や、クリスマスの本当の大切さなどに触れる。

 名作絵本が原作らしい教訓は練り込まれているが、イルミネーション作品ならではの、転がるボールを目で追うような楽しさだ。村やグリンチの住まいなどには仕掛けがいっぱい。忠犬マックスがグリンチに朝のコーヒーを淹(い)れる様子一つにしても、まばたきするのも惜しいくらいの楽しさだ。音楽は、来年3月公開予定の「ダンボ」も手がける巨匠ダニー・エルフマンさんが担当した。同時上映は短編アニメ「ミニオンのミニミニ脱走」。(キョーコ/フリーライター)

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