注目映画紹介:「ドラゴンボール超 ブロリー」 ブロリー再び 激しいバトルがさらに進化

アニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」の一場面(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会
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アニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」の一場面(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の劇場版アニメ20作目「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(長峯達也監督)が14日、新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開される。1993年公開の劇場版「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」で初登場した人気キャラクターのブロリーが再登場し、孫悟空たちと熱いバトルを繰り広げる。

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 テレビアニメ「ドラゴンボール超」に続くエピソードで、原作者の鳥山さんが脚本とキャラクターデザインを手がけた。ブロリーが悟空の前に立ちはだかり、サイヤ人の歴史も描かれる。

 とにかくバトルシーンがすごい。「ドラゴンボール」シリーズはバトルが大きな見どころの一つだったが、さらに進化した。カメラの位置がぐるぐると変わり、斬新で迫力あるアクションを楽しめる。自分も戦いに参加しているような気分になり、遊園地のアトラクションに乗っているような感覚にもなる。

 悟空の父・バーダックや母・ギネも登場。フリーザに滅ぼされた惑星ベジータの過去も描かれる。バーダックやギネが動いている姿を見られるのはファンにはうれしいところだろう。新キャラクターとして、水樹奈々さんが演じるチライ、杉田智和さんが演じるレモも登場する。チョイ役だろうと勝手に思っていたのだが、意外に活躍することにも驚いた。(小西鉄兵/MANTAN)

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