俳優の大泉洋さんが14日、東京都内で行われた劇場版アニメ「グリンチ」(ヤーロウ・チェイニー、スコット・モシャー監督)の初日舞台あいさつに、女優の杏さんらと共に登場。映画にちなみサンタへの願いごとを発表する企画で、杏さんが「ただの物欲にしてしまいました……。『いっぱい入るリュックサックが欲しい』」と発表すると、大泉さんは「買いなさいよ! あんな大きな旦那さんなんだから、それぐらい(のお金は)持ってるでしょう。絡めなさいよ『グリンチ』に」と杏さんの夫・東出昌大さんに触れるツッコミで観客を爆笑させた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
舞台あいさつには横溝菜帆さん、宮野真守さんも登場。杏さんの物欲を非難していた大泉さんは、自身の願いごととして、「グリンチ2を作ってください」と書いたオーナメントを見せて「サンタさんに、もしお願いごとをするならこれしかありません」と切り出し、「ただ『グリンチ』はきれいな素晴らしいお話なので、ここから『2』となるとなかなか難しいのでは。次は強力な敵が現れて『今度のクリスマスは俺が守る』みたいにグリンチが戦うのがいい」とノリノリで提案すると、「ちょっと見たいかも」と宮野さんも楽しそうにうなずいた。
また、上映後ということで、司会から「映画を見て泣いた人は?」と客席に向かって質問すると、多くの観客が手を挙げたが、大泉さんは「手を挙げていない人は鬼みたいな人」と毒づき、宮野さんが慌てて「恥ずかしがってるんですよ」とフォローする一幕も。大泉さん自身は「演じているときはうるっときましたが、本国で英語で見たので、泣きませんでした(笑い)」と明かし、宮野さんから「鬼じゃないですか!」と突っ込まれていた。さらに、杏さんが「台本をもらった時点で文字でうるっとしちゃいました」と振り返ると、大泉さんは「そういうずるいこと言う……」と不満顔だった。
映画は、「ミニオンズ」などを手がけた米スタジオ「イルミネーション・エンターテインメント」の新作劇場版アニメで、ドクター・スースの名作絵本「グリンチ」をアニメ化。大泉さんがグリンチ、杏さんがドナ、横溝さんがシンディ・ルー、宮野さんがナレーター役で日本語吹き替えを担当した。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…