古谷徹:安室透ブームを振り返る 「数十年ぶりにモテ期が来た」

喜びを語った古谷徹さん
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喜びを語った古谷徹さん

 声優の古谷徹さんが14日、東京都内で行われた今年ネットで最も流行した単語を表彰するイベント「ネット流行語100 2018」にスペシャルプレゼンターとして登場。自身が演じるアニメ「名探偵コナン」の安室透が大ブレークしたことについて、古谷さんは「数十年ぶりにモテ期がきたなって(笑い)。Twitterのフォロワーも今年の劇場版後に一気に増えて本当にうれしい。今年の僕の誕生日に3000以上のお祝いのリプライが来まして、全部読むのに4日ぐらいかかりました」と満面の笑みを浮かべた。

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 1位は、アニメ化された話題を呼んだ人気マンガ「ポプテピピック」で。2位以下は「バーチャルYouTuber」「Fate/GrandOrder」と続き、古谷さんが演じた「安室透」は6位。惜しくも大賞を逃すと、古谷さん「1位だと思っていた。これまで52年声優をやって来ましたが、ひとつのキャラクターがヒットするとこんな感じになるのかと。本当にモテ期だと思っています」と残念がりながらも驚きを口にし、「『古谷の女』って皆さんが自称してくださっている。うれしいですね……って『安室の女』ですね。『古谷の女』は僕の願望でした(笑い)」と会場を沸かせた。

 同イベントは、「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」の主催で、2018年1月1日~11月15日の期間に両サービスの各単語ページへのアクセス数の合算値が多かった上位100単語をランキング形式で発表。もっともアクセス数が多かった単語を「年間大賞」として表彰した。アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のオルガ・イツカのせりふである「止まるんじゃねぇぞ…」が4位にランクインすると、「ガンダム」シリーズで数々の名ぜりふを持つ古谷さんは、「40年前はこんなアワードがなかった」とうらやましがっていた。

 ◇ランキングは以下の通り 

 1位:ポプテピピック、2位:バーチャルYouTuber、3位:Fate/GrandOrder、4位:止まるんじゃねぇぞ…、5位:電脳少女シロ、6位:安室透、7位:月ノ美兎、8位:仮面ライダービルド、9位:にじさんじ、10位:ペルソナ5、11位:Undertale、12位:赤井秀一、13位:降谷零、14位:ばあちゃる、15位:ヒプノシスマイク、16位:シャーロット・カタクリ、17位:ダーリン・イン・ザ・フランキス、18位:キズナアイ、19位:クッパ姫、20位:SSSS.GRIDMAN

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