10～15日の朝のワイドショーで最も長時間取り上げられた芸能ニュースは、将棋の藤井聡太七段が囲碁・将棋チャンネル主催・放送の「第27期銀河戦」で阿部健治郎七段に勝利し、史上最速・最年少での公式戦通算100勝を達成した話題で、放送時間は計1時間2分5秒だった。テレビ番組・CM調査分析会社「エム・データ」の調べで明らかになった。

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　調査対象は、期間中にNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日で放送された午前10時半までのワイドショーとニュース番組で、芸能に関連する話題の放送時間を集計した。

　2位は漫才コンテスト「M-1グランプリ2018」で審査員を務めた上沼恵美子さんの批判騒動で、放送時間は計53分6秒だった。3位は子役の寺田心君が主演映画「ばあばは、だいじょうぶ」（ジャッキー・ウー監督、2019年公開）で、「ミラノ国際映画祭2018」の外国映画最優秀主演男優賞を受賞した話題で、放送時間は計51分27秒だった。

　エム・データは、東京、名古屋、大阪地区のテレビ局で放送された番組やCMを、専門スタッフが見て、テレビ番組やCMをテキスト化、データベース化して「TVメタデータ」を構築している。

　4位以下は次の通り。（敬称略）

4位　宇多田ヒカル・20周年ライブ最終公演
5位　桑名正博の息子を名乗る男が全国に出没
6位　ローラ・映画「アリー／スター誕生」ジャパンプレミア
7位　「ラインニュースアワード2018」授賞式
8位　新海誠監督・新作発表
9位　登美丘高校ダンス部・新作ダンスが話題
10位　2018年「歳の印」捺印式