俳優の大泉洋さんが27日、東京都内で行われた主演映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(前田哲監督)の公開前夜上映会の舞台あいさつに登場。公開初日を明日に控えた大泉さんは「並々ならぬ思いで撮影して、並々ならぬ気合で宣伝活動をしてきました。昨日の9時から23時まで生放送に出て、早朝からまた生放送に出るという。1人で『24時間テレビ』に出ているような気分。並々ならぬ気合で初日を迎えたい」と意気込んでいた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
舞台あいさつには、高畑充希さん、三浦春馬さん、前田監督も登場。司会から「映画公開の前日だから言えるわがままは」と聞かれた大泉さんが、「春馬君とスナックでカラオケをしたのですが、春馬くんの『走れマキバオー』が素晴らしい。あんなに上手な『走れマキバオー』は初めて聴きました」と撮影時のエピソードを明かし、「充希ちゃんとは行けなかったので、歌が好きな3人でカラオケに行って、周り関係なくただただ歌い上げたい」と提案。「3人で歌い上げられる歌があったらベスト。課題曲を決めて音源を送ります」と実現に向け真剣だった。
また、映画のヒットを祈願して鏡開きを行ったが、映画のタイトルにちなみ中身はバナナジュースであることについて大泉さんは、「いくら映画にちなんだといっても余計なことをしたなと。酒でいいだろうと思っています」とまさかのクレームをつけるも、実際にバナナジュースを飲むと「うまい! 最高!」と絶賛していた。
映画は、渡辺一史さんのノンフィクション「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫)が原作。12歳で筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを発症しながらも、信じられないバイタリティーで人生を駆け抜け、2002年に亡くなった鹿野靖明さんと、共に生きたボランティアや家族の姿を描く。28日公開。
12月23日に発表された20~22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…
歌手の氷川きよしさんが開催したデビュー25周年コンサートツアーの劇場版「氷川きよし/KIYOSHI HIKAWA+KIINA.25th Anniversary Concert T…
中島健人さんがMCを務める映画情報番組「中島健人 映画の旅人」(WOWOW)の第6回が、1月12日午前0時からWOWOWプライムで放送される。それに先駆け、1月1日午前0時からW…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…