ドラえもん:のび太&ロッチ中岡とNASAへ 宇宙飛行士になる訓練も

米NASAを訪問した(左から)「ロッチ」の中岡創一さん、ドラえもん、のび太(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
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米NASAを訪問した(左から)「ロッチ」の中岡創一さん、ドラえもん、のび太(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

 アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(八鍬新之介監督、2019年3月1日公開)にちなみ、ドラえもんとのび太、同作でゲスト声優を務めるお笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さんが、米国のNASA(アメリカ航空宇宙局)を訪れ、宇宙飛行士になるためのトレーニングなどに挑戦した。

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 ドラえもんたちのNASA体験は「ドラえもん のび太の宇宙探Q!」と題して、最新劇場版が公開される3月まで、レギュラー番組内などで放送。第1回は、31日午後5時から放送される「大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル」で放送される。超巨大な“サターンV(ファイブ)ロケット”の模型を見学する様子や約50年前、アポロ12号が持ち帰ってきた“月の石”などが取り上げられる。2回目以降は、ドラえもんたちが宇宙飛行士になるためのトレーニングに挑戦したり、宇宙食を試した様子を伝える。

 また、ドラえもんとのび太は、NASAでの撮影中に、41歳の誕生日を迎えた中岡さんをサプライズで祝福したという。お祝いをされた中岡さんは「誕生日というものに自分自身そろそろ興味もなくなってきていたのに、まさかのドラえもんたちの祝福に今までで一番驚きとうれしさがありました。ケーキを持ってドラえもんとのび太君にはさまれての写真は自慢の一枚です」と喜んでいる。中岡さんはNASAを訪れて「実際に宇宙に行った人や宇宙船の一部を目の当たりにすると、今までより身近に感じて、リアルに宇宙ってところに興味が湧きました」と感想を語っている。

 最新劇場版は、ドラえもんの大ファンを公言する直木賞作家の辻村深月さんが脚本を担当。月面探査機が白い影を捉え、のび太は「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう。のび太はドラえもんの秘密道具を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くこととなる……というストーリー。広瀬アリスさん、吉田鋼太郎さん、柳楽優弥さんらもゲスト声優として出演する。

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