はじこい:「青春貯金なんて…」 深田恭子の“しみる”名言に反響

深田恭子さん
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深田恭子さん

 女優の深田恭子さん主演の連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」(TBS系、火曜午後10時)の第1話が15日に放送された。SNSでは、深田さん演じる“しくじり鈍感アラサー女子”の春見順子が放つ「青春貯金なんて今更下ろせるわけなかった」といった名言に「すっごい名言」「刺さる……」「深い」といった声が上がった。

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 「青春貯金」という言葉は、季節外れの花火を楽しむ高校生らを前にした順子のつぶやき。「あんなふうにキラキラした青春、全部未来に貯金している気でいた」「でも、青春貯金なんて、今更下ろせるわけなかったな……」というせりふにSNSでは「私の青春貯金どこいったんだろ」「今更おろせない……。知ってる。けど、その時は知らなかったんだ」「青春貯金……言い得て妙」といったコメントが並んだ。

 深田さん演じる順子は、恋も受験も就職も失敗した32歳のアラサー女子。そんな彼女から「自分以外みんな幸せで輝いて見える」「旬を過ぎたって、生きていかなきゃなんない。もう一度私は何を頑張ろう」という心の声が漏れる場面も。また、ピンク髪の不良高校生・由利匡平(横浜流星さん)が父親に「恥ずかしい息子」などと言われるシーンでは、「きつい時はきついってはっきり言わないとね、大人になってからパンクの仕方すら分かんない人間になっちゃうんだから」と力強く諭す場面も描かれた。

 第1話にして名言が多く登場し、SNSでは「共感する部分がデカすぎる。アラサーのメンタルを殺しにかかってる!」「深キョンのドラマ、いちいち刺さるんだけど」「すごい名言の数にビビってる」「すごい身にしみる」と反響があった。

 ドラマは、マンガ誌「クッキー」(集英社)で持田あきさんが連載中のマンガが原作で、深田さん演じる“しくじり鈍感アラサー女子”の春見順子の前にタイプの違う男性3人が現れることから始まるラブコメディー。男性3人を、横浜さん、永山絢斗さん、中村倫也さんが演じる。脚本は、深田さん主演のドラマ「ダメな私に恋してください」(2016年)、ドラマ「あなたのことはそれほど」(17年)などの吉澤智子さんが担当。主題歌は3人組ロックバンド「back number」が担当する。 

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