トクサツガガガ:“吉田さん”倉科カナの言動「いちいち刺さる」 エマージェイソンの“おなか”も話題

連続ドラマ「トクサツガガガ」で吉田さんを演じている倉科カナさん
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連続ドラマ「トクサツガガガ」で吉田さんを演じている倉科カナさん

 女優の小芝風花さんが主演する連続ドラマ「トクサツガガガ」(NHK総合、金曜午後10時)の第2回が25日放送され、主人公の隠れ特撮オタク・叶(かの、小芝さん)と、叶の“トライガーノキミ”こと吉田さん(倉科カナさん)との交流が描かれた。

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 吉田さんは、30代になり、そろそろ“卒業”を考えている特撮オタク。叶と同じく「獅風怒闘ジュウショウワン」を追いかけており、推しは「トライガー」というキャラクターだ。

 特オタとして「同期の子たちが、子供たちに買うものを自分に買ってるんだって……」と悩む姿や、オタ同士ながらリアルタイムで見ていた番組によって叶との年齢差が発覚するシーンでの心の声(私、中1だったんですけど……)、終盤の「関係ないと思います! 好きなモノに、性別とか、年齢とか」といった名言に、身に覚えがある視聴者が次々と共感。

 SNSでは「分かりすぎて涙が止まらない」「これは本当にハッとさせられる」「リアタイ世代で年齢バレは草」「リアタイ世代で年齢分かっちゃうのはまさに特オタあるある」「なんともエグいリアルさ」「吉田さんのせりふがいちいち刺さるわー」と次々と共感の声が上がった。

 またこの日は、「獅風怒闘ジュウショウワン」のシシレオーと「救急機 エマージェイソン」によるヒーローショーも描かれたが、特撮ファンはエマージェイソンの体形に注目。「腹出てるから(スーツアクターの)岡元次郎さんだってすぐ分かった」「とりあえず次郎さんなのは腹で分かった」「次郎さんだよな、あの腹は」「何度見ても次郎、見れば見るほど次郎」と盛り上がりを見せていた。

 ドラマは、マンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で丹羽庭さんが連載中のマンガが原作。特撮オタクの叶(小芝さん)が、日々の生活でさまざまなピンチに陥ると、本人にしか見えない特撮ヒーローが現れ、その言葉に勇気づけられ、次々とピンチを切り抜けていく……という物語。

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