堀井新太:プロ棋士熱演で門倉啓太五段と“対局”も! 「緊迫感を出すことに苦心」

NHK・BSプレミアムで放送中の連続ドラマ「盤上のアルファ~約束の将棋~」でプロ棋士の伊達和寿を演じている堀井新太さん=NHK提供
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NHK・BSプレミアムで放送中の連続ドラマ「盤上のアルファ~約束の将棋~」でプロ棋士の伊達和寿を演じている堀井新太さん=NHK提供

 俳優の玉木宏さん主演のNHK・BSプレミアム連続ドラマ「盤上のアルファ~約束の将棋~」(日曜午後10時)にプロ棋士の伊達和寿役で出演している堀井新太さん。伊達は若きイケメン棋士で、今後は主人公の新聞記者・秋葉隼介(玉木さん)の恋のライバルになっ ていくという注目の人物。10日放送の第2回では、門倉啓太五段との対局シーンもある堀井さんは「お互いの心を読み合う独特な雰囲気の中で、この一手で人生が決まる!と いうような緊迫感を出すことに苦心したので、注目して見てほしいです」とアピールしている。

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 原作は塩田武士さんの小説「盤上のアルファ」。“オレ様”的な性格が災いして、花形の社会部から文化部将棋担当に異動させられた新聞記者の秋葉と、プロ棋士を目指して三段リーグ編入試験を受けようとする真田(上地雄輔さん)という、復活を目指す2人の男を中心に描く。

 堀井さん演じる伊達は、真田の弟弟子の七段。秋葉の恋人・恵子(比嘉愛未さん)の勤務する小学校の将棋クラブで教えている……という役どころ。

 「アマチュア将棋で段位を持つ祖父の影響で、物心つく前から将棋番組を見たり、祖父と対局もしていたので、棋士の役を演じることは素直にうれしかったです」と明かす堀井さん。「駒の動きなどはわかっていても、これまでは我流で指していたので、今回は駒の並べ方から先生(門倉五段)に指導していただき、姿勢や決め手までの間を意識して、指した駒の存在感を出せるように演じました」と話している。

 ドラマの今後については「これから将棋だけでなく、恵子をめぐる秋葉との男の対決も描かれていきます。熱い人間ドラマになっていますので、ぜひご期待ください」と力を込めていた。

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