福山潤:「コードギアス」新作公開に感慨 「これ以上ない幸せな時間を過ごせた」

劇場版アニメ「コードギアス 復活のルルーシュ」の初日舞台あいさつに登場した福山潤さん
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劇場版アニメ「コードギアス 復活のルルーシュ」の初日舞台あいさつに登場した福山潤さん

 人気アニメ「コードギアス」シリーズの完全新作の劇場版アニメ「コードギアス 復活のルルーシュ」(谷口悟朗監督)の初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、声優の福山潤さんが登場した。これまで「コードギアス」シリーズでルルーシュの声を務めてきた福山さんは「この『コードギアス』という作品に関わって、もう12年がたちまして」としみじみ。「キャラクターを演じさせていただく人間としては、これ以上ない幸せな時間を過ごさせていただいて、なによりこういう形で『復活』というのをお届けできて、今までの自分の声優としてのキャリアの中でも、どのように言葉に表していいか分からないような、そんな気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語った。

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 「コードギアス」シリーズは、ギアスという特殊能力を得た少年ルルーシュが、全世界を覆す反逆の戦いに身を投じる姿を描いたアニメ。第1期「反逆のルルーシュ」が2006~07年、続編「反逆のルルーシュ R2」が08年に放送され、劇場版「亡国のアキト」も公開された。17年10月~18年5月には、テレビアニメの第1期と続編の全50話に新作カットを加えて再構成し、テレビシリーズと同じキャストで新たにアフレコした劇場版3部作が公開された。

 新作の舞台は、ゼロレクイエムから2年後の光和2年。世界は再編成された超合集国を中心にまとまり、平和な日々を謳歌(おうか)していた。しかし、平和は突如として終わりを告げる。仮面の男・ゼロとして、ナナリーの難民キャンプ慰問に同行したスザクが謎のナイトメアフレームに敗れ、2人は連れ去られてしまう。シュナイゼルの密命を受け、戦士の国・ジルクスタン王国に潜入したカレン、ロイド、咲世子はそこで謎のギアスユーザーに襲われる。そして、その場には襲撃者に「元嚮主(きょうしゅ)様」と呼ばれる、C.C.(シーツー)がいた……というストーリー。

 舞台あいさつには櫻井孝宏さん、村瀬歩さん、谷口監督、オープニング主題歌を担当した家入レオさんも出席した。

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