沢尻エリカ:「白い巨塔」で岡田准一の愛人役に

岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する沢尻エリカさん(左)(C)テレビ朝日
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岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する沢尻エリカさん(左)(C)テレビ朝日

 女優の沢尻エリカさんが、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)に出演することが、分かった。沢尻さんは、岡田さん演じる財前五郎の愛人・花森ケイ子役を演じる。岡田さんの印象について、沢尻さんは「今回共演してみて、思っていたよりもチャーミングで面白い方なんだなと再発見しました。シリアスな方なのかな、という印象があったんですけど、ギャグを話されることもあり、『そういうことも言われるんだ!』という驚きも多いです(笑い)」と話している。

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 沢尻さん演じる花森ケイ子は、バー「ラディゲ」のホステスで財前の愛人。自立した一人の女性として、大きな包容力をもって財前を支え、財前が心を許せる唯一の存在。財前のことを唯一「五郎ちゃん」と呼んでいるという設定だ。ケイ子の印象について、沢尻さんは「世の中的には批判される立場にあるかもしれないですが、ある意味、自分に正直に生きている人だと思います」とコメント。

 「白い巨塔」については、「10年ほど前に一度見させていただき、大人たちの黒い部分が渦巻く世界観がすごく印象に残っていました」と話し、「『白い巨塔』という作品の一ファンとしても、この作品が今回どんな新たな形になって放送されるのか楽しみです」と語っている。

 「白い巨塔」は山崎豊子さんが1965年に発表した長編小説(新潮社)で、今回岡田さん主演で映像化。テレビ朝日の開局60周年を記念した大型ドラマスペシャルとして、今年5夜連続で放送される。

 ドラマの監督は、映画「後妻業の女」「のみとり侍」などの鶴橋康夫さん、脚本は映画「フラガール」、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの羽原大介さんが務める。物語の設定を2019年に置き換え、現代の最新医療ならではの、今までにない新たな世界を醸成していくという。松山ケンイチさん、寺尾聰さんも出演する。19年放送。

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