戸田恵梨香:大原櫻子へのビンタに「緊張した」

映画「あの日のオルガン」の公開記念舞台あいさつに登場した大原櫻子さん(左)と戸田恵梨香さん
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映画「あの日のオルガン」の公開記念舞台あいさつに登場した大原櫻子さん(左)と戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子さんが23日、東京都内で開かれたダブル主演映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督)の公開記念舞台あいさつに登場。大原さんが戸田さんからのビンタを受けるシーンについて「一番緊張した」と明かすと、戸田さんは「今までもビンタや蹴りは経験があったんです。(本物でなく)芝居での話ですよ。でも相手は男性で、女性に対してビンタは初めてだから緊張した。変な当たり方をしたらどうしようとか……」と振り返っていた。

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 大原さんは「自慢ですよ。戸田さんからビンタを受けるなんて」と笑うと、戸田さんは恥ずかしそうに「やめてください」と即答していた。

 舞台あいさつには、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんと平松監督も出席。田中さんの印象を聞かれた戸田さんは「テレビで拝見しているよりもっともっとスマート。(田中さんが演じる)脇本さんの格好をされていると、爽やかな色気を放出されていてすてきだな」と答え、田中さんは「予想外の返答が来た!」と照れ笑いをしていた。

 映画は、第二次世界大戦末期に園児と保母が集団で疎開した疎開保育園の実話に基づいている。防空壕(ごう)に避難する生活が続く1944(昭和19)年、東京都品川区の戸越保育所では、保育士の板倉楓(戸田さん)や野々宮光枝(大原さん)らが疎開先を探し、埼玉の荒れた寺で疎開生活を始めるが、保育士と園児たちに空襲の影が迫り……というストーリー。

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