イノセンス 冤罪弁護士:第7話 依頼人は若妻・川島海荷 葛藤する坂口健太郎

連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第7話のシーン=日本テレビ提供
1 / 5
連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」第7話のシーン=日本テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「イノセンス 冤罪(えんざい)弁護士」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第7話が2日放送される。弁護士の拓(坂口さん)は、資産家の夫を殺したとされる若妻・満里奈(川島海荷さん)を弁護する。拓は調査を進めるうちに依頼人のうそを暴くかもしれないことに気付いて葛藤する。

ウナギノボリ

 拓は、資産家・乗鞍権三郎(団時朗さん)の殺人を疑われている満里奈の弁護を担当する。練炭による一酸化炭素中毒で亡くなった権三郎が無理心中を図ったという満里奈は、自らも中毒の症状で病院に搬送されているが、事前に練炭を買ったことなどから殺人を疑われていた。

 乗鞍家の廊下の防犯カメラ映像から、満里奈は一酸化炭素の充満した部屋に1時間以上いたことになる。権三郎の前妻の息子・肇(六角慎司さん)は、「練炭をたいている間に満里奈が窓から外に出て、権三郎が死んでから戻ったに違いない」と話すが、拓はあることに気付く。

 公判の日、満里奈が事件時間に窓から外出していたと主張する検察に対して、拓は庭のセンサーライトが反応しなかったことを根拠に反論する。勝訴が見える中、なぜか深刻な表情を浮かべる拓に、父の真(草刈正雄さん)は「本当のことを知りたいという動機で成り立つ弁護活動はない」と話す。拓は、満里奈が殺人を犯した可能性を疑い、思い悩んでいた……という展開だ。 

 ドラマは、変わり者の弁護士・拓が冤罪を晴らすため、執念と情熱、科学を武器に逆転劇に挑む。脚本は、連続ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)や「ハゲタカ」(テレビ朝日系)などの古家和尚さん。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事