小野大輔:「ヤマト2202」最終章に「胸いっぱい」 仲間を思い涙

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」の公開記念舞台あいさつに登場した(前列左から)福井晴敏さん、桑島法子さん、小野大輔さん、鈴村健一さん、羽原信義監督、(後列左から)中村繪里子さん、神谷浩史さん、山寺宏一さん、手塚秀彰さん
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第7章「新星篇」の公開記念舞台あいさつに登場した(前列左から)福井晴敏さん、桑島法子さん、小野大輔さん、鈴村健一さん、羽原信義監督、(後列左から)中村繪里子さん、神谷浩史さん、山寺宏一さん、手塚秀彰さん

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の最終章となる第7章「新星篇」の公開記念舞台あいさつが2日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、古代進役の小野大輔さんら声優陣が登場した。第1章「嚆矢篇」が公開された2017年2月から約2年で最終章を迎え、小野さんは「胸がいっぱい。感謝でいっぱいです」と目を潤ませながら語った。

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 森雪役の桑島法子さんが、この日、行われた別の舞台あいさつ終了後、小野さんが涙を流していたことを明かすと、小野さんは「僕も不思議だった。なぜか涙があふれてくる。(劇中で)古代はつらいことが多かった。それが全部、報われた。関わってくれた仲間のことを思い、涙が出てくる」と話した。

 舞台あいさつには、キーマン役の神谷浩史さん、島大介役の鈴村健一さん、アベルト・デスラー役の山寺宏一さん、ズォーダー役の手塚秀彰さん、桐生美影役の中村繪里子さん、羽原信義監督、シリーズ構成、脚本の福井晴敏さんも登壇した。

 「宇宙戦艦ヤマト2202」は、12~14年に劇場上映、テレビ放送された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフ。全7章。

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