アンタッチャブル山崎：「わたおじ」最終話に出る～！　岡田結実に直談判、プロデューサーとの縁も

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也さんが、岡田結実さん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「私のおじさん～WATAOJI～」の最終話（8日放送）に出演することが6日、分かった。今回のゲスト出演は山崎さんが岡田さんに直談判して実現したといい、岡田さん演じる主人公・ひかりが担当するある番組でMCを務めているという設定で本人役で出演する。

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　山崎さんが別番組の収録で岡田さんと一緒になった際に「座長、ちょっと呼んでください！」とドラマ出演をお願いし、岡田さんがその場でプロデューサーに連絡して実現したという今回の出演。実は、プロデューサーは、山崎さんがMCを務めていた同局のバラエティー番組「日曜×芸人」でアシスタントディレクター（AD）だった過去があり、番組が終わり、部署を異動する際に「いつかザキヤマ（山崎）さん、ドラマに出てください……！」と約束をしていたという縁も。

　ドラマは、昨年大ヒットした「おっさんずラブ」のプロデューサー、貴島彩理さんの手がけるオリジナル作品。失恋と失業でヤケクソになった一ノ瀬ひかり（岡田さん）が、超過酷なロケで有名なバラエティー番組の制作会社に就職してADになる。そこに「妖精」を名乗る毒舌おじさん（遠藤さん）が現れるが、姿はひかりにしか見えない。妖精はひかりの本音や愚痴をズバズバと口に出す。そんなおじさんに振り回されながらも成長していくひかりのお仕事ライフが描かれている。

　山崎さんの出演について、岡田さんは「ザキヤマさんは本当に忙しいので、この日しかスケジュールが空いてなかったんです。実現してよかった」と笑顔。山崎さんの出演シーンについては、「8話の中でも一番大事なシーンですので、ザキヤマさんの出演が決まって『絶対安心だろうな』と思っていました。ほかの出演者のみなさんもザキヤマさんが来るって知って、うらやましがっていたんですよ」と話していた。

　山崎さんは「いろいろと台本を読み込んで、エンケン（遠藤憲一）さんの妖精さんともかぶらないような、隙間のキャラクターを探すのに日々努力したんですよ」と明かした山崎さん。撮影当日には本人役ながら、役に入るのに時間がかかったといい、「人生初の“気持ち待ち”をさせてもらっちゃいましたよ（笑い）」と話している。ドラマは毎週金曜午後11時15分放送（一部地域を除く）。