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草刈正雄:朝ドラ「なつぞら」で“究極の頑固じじい”に 「思いっ切り楽しんでやっている」

テレビ
2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」第1週完成試写会に草刈正雄さん

 草刈正雄さんが6日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第1週完成試写会に出席。ヒロインの奥原なつ(広瀬すずさん)を引き取る北海道・十勝の柴田牧場の“ガンコじいさん”こと柴田泰樹を演じる草刈さんは「究極の頑固じじいを、思いっ切り楽しんでやっている」とにやりとし、会場を沸かせた。

 泰樹は1902(明治35)年、18歳の時に一人で十勝に入植。荒れ地を切り開き、稲作を試すが根付かず、酪農を始める。妻が病死した後、男手ひとつで、富士子(松嶋菜々子さん)を育てる。偏屈で頑固な性格ではあるが、深い愛を持った大樹(たいじゅ)のような男。なつに人生を生き抜く術(すべ)を教え込む……というキャラクターだ。

 試写会には草刈さん、広瀬さん、松嶋さん、富士子の夫・柴田剛男役の藤木直人さん、なつの幼少期を演じた子役の粟野咲莉ちゃんが出席。広瀬さんは草刈さんとのシーンについて「思いっ切り甘えられる」とうれしそうに話すと、草刈さんも「(広瀬さんと)一緒にいると居心地がいい。とてもいい感じでやらせていただいています」と笑顔で語っていた。

 「なつぞら」は、記念すべき100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。4月1日スタートで全156回を予定。

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