悠木碧:女性スパイダーマンに夢中 「好きなタイプ」「推せる!」 吹き替えはシンクロを意識

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アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」の日本語吹き替え版に声優として出演する悠木碧さん

 米マーベルコミックスの人気キャラクター「スパイダーマン」の劇場版アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」(ボブ・ペルシケッティ監督、ピーター・ラムジー監督、ロドニー・ロスマン監督)が8日公開される。第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞に選ばれた話題作。時空がゆがめられたことによって、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集結する。日本語吹き替え版の声優陣が豪華なことも話題。悠木碧さんが唯一の女性スパイダーマン・グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェンを演じる。「好きなタイプの女の子」「この子、推せる!」とグウェンに夢中な悠木さんに、収録の様子、吹き替えならではの演技などについて聞いた。

 ◇グウェンは超格好いい! ファンとしても魅力的

 悠木さんは昨年、マーベル作品にどっぷりハマった一年だったという。それだけに「スパイダーマン:スパイダーバース」の吹き替えに出演が決まったことは喜びが大きかったという。

 「マーベルは知ってはいましたが、あまり詳しくはありませんでした。昨年、家族で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見てすごくハマったんです。今回、出演できることになり、すごくうれしかったです。ご縁じゃないですか」

 「スパイダーマン:スパイダーバース」は、新生スパイダーマンとして活躍する主人公の中学生・マイルス・モラレス、マイルスを導く師匠のピーター・パーカーらも登場する。小野賢章さんがマイルスを演じるほか、宮野真守さん、大塚明夫さん、高橋李依さんらも出演する。悠木さんの演じるグウェンはバレリーナのような優雅さとロックスターのようなクールさが魅力で、「推せる!」とすっかりとりこになっているようだ。

 「グウェンちゃんは普段はやらないようなキャラですが、好きなタイプの女の子です。飾らずに超格好いいけど、優しいところもある。『仲間を作らない』と言っているけど、仲間思いでもあります。巡り合えてよかった。私、この子を推せる!となりました。仕事として芝居に取り組ませていただきましたが、ファンとしても魅力的に見える。マイクの前に立ったら仕事だし、マイクを離れたらファンに(笑い)」

 ◇吹き替えは道に沿いながらアレンジ

 悠木さんは「魔法少女まどか☆マギカ」「戦姫絶唱シンフォギア」など数々のアニメに出演する人気声優だ。映画や海外のアニメの日本語吹き替え版の声優としても活躍している。日本のアニメと吹き替えでは演技に違いはあるのだろうか?

 「日本のアニメは脚本がメンタル、絵がボディーで、声優はそれをつなぐ仕事。吹き替えはそれがつながれているので、(外国語の演技を)道しるべにします。道に沿ってきちんと作ることも重要ですが、日本語と英語は違いますし、いかにアレンジしていくかが楽しいですね」

 グウェンの声優を務めるのは女優のヘイリー・スタインフェルドさんだ。吹き替え版で悠木さんの演じるグウェンは、英語のようなイントネーションで日本語をしゃべっているようにも聞こえる。

 「原音はさりげなく格好いいところが魅力だったんです。さりげなく格好よくするのは難しい。私は、可愛いキャラを演じることが多く、立っているだけで格好いいようなキャラはこれまであまりありませんでした。どうするか?と考えた時、原音に魅力が詰まっていたので、シンクロすることが正解だと思いました。まだまだ未熟者なのですが……」

 ◇いつか、ゼロから何かを作っていきたい!

 悠木さんはソロ歌手や竹達彩奈さんとのユニット「petit milady(プチミレディ)」としても活動するなど活躍の幅を広げ続けている。今後、どんな声優を目指すのだろうか?

 「今年からちょっとずつ言っているのですが、いつかゼロから何かを作っていきたいと思っています。もちろん、音楽活動で一から作っていくこともありますが、何か物を作ることにいつか関わっていきたい。『スパイダーマン:スパイダーバース』は、物を作りたい!と思う作品です。やりたいことがたくさん浮かんできます」

 日々、刺激を受けながら表現者としての幅をさらに広げようとする悠木さん。今後、どんな活躍を見せてくれるのだろうか。

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