俳優の千葉真一さんを父、新田真剣佑さんを兄に持ち、2018年に芸能界入りした眞栄田郷敦さんが、3人組バンド「MONGOL800」(モンパチ)の楽曲を基にした映画「小さな恋のうた」(橋本光二郎監督、5月24日公開)で役者デビューを果たすことが13日、分かった。同日に東京都内で行われた完成報告記者会見に出席した眞栄田さんは「兄からは『一回、やってみな。それで決めな』って。背中を押していただいた。父はホン読みも一緒にしてもらったり、現場にも一回来てもらったり、細かいアドバイスもいただきました」と明かした。
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映画は、昨年行われたモンパチのデビュー20周年記念ライブでメンバーによって製作が発表。昨年末からSNSに出演キャストと思われる人物が楽器などを手にそれぞれの「小さな恋のうた」を歌う特別PVが解禁されていたが、キャスト、監督、ストーリーなどすべての情報が明かされぬまま、この日の完成報告会見、世界最速上映での発表となった。
会見には、主人公の真栄城亮多役の佐野勇斗さんをはじめ、森永悠希さん、山田杏奈さん、鈴木仁さん、トミコクレアさん、世良公則さん、橋本監督も出席。眞栄田さんは「デビュー作で、こんなに素晴らしい作品。キャストのみなさん、監督、スタッフのみなさんも温かくて、環境に恵まれたなと思っています。これを当たり前だと思わず、初心の心を大事に今後もやっていきたいと思っています」と力強く語った。
今作はバンドの楽曲の生まれた土地や歴史に思いをはせたオリジナルストーリーとなり、キャスト陣はクランクイン前から半年にわたる楽器練習にも挑んだ。眞栄田さんは、山田さんから楽器の上達ぶりを絶賛される一幕もあり、「お芝居は初めて、ギターも初めて。お芝居の先輩方に囲まれていた。ギターやベースはみんな同じスタートラインなので、『そこだけは負けたくない』という気持ちで臨んでいました」と笑顔で覚悟を語っていた。
また、「小さな恋のうた」という楽曲については、「僕はアメリカで生まれたけれど、物心つく頃から知っていた。当時は一度聞くだけで頭の中でリピートされて、口ずさんでしまうようないいサビ、メロディーだなと思っていた。この作品を通して、沖縄のカラーや歌詞の深さを知って、力のある曲だと感じています」と明かしていた。
主人公を演じる佐野さんも「音楽に興味がなかったけれど、授業を受けていたら、音楽室からこの曲が聞こえてきた。メロディーだけで“一目ぼれ”した。初めてのCDならぬ、初めてダウンロードしたのが、この曲」と運命的な曲であることを語っていた。
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