ルパパト:ギャラクシー賞月間賞受賞 「特撮の枠を超えた見応えのある人間ドラマ」と高評価

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でパトレン1号/朝加圭一郎を演じた結木滉星さん(左)とルパンレッド/夜野魁利を演じた伊藤あさひさん
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「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でパトレン1号/朝加圭一郎を演じた結木滉星さん(左)とルパンレッド/夜野魁利を演じた伊藤あさひさん

 2月10日に最終回を迎えた特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)が、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)テレビ部門の2019年2月度月間賞を受賞したことが20日、分かった。

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 「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は、スーパー戦隊シリーズの42作目で、初めて「快盗戦隊ルパンレンジャー」と「警察戦隊パトレンジャー」の二つのスーパー戦隊が登場。快盗アルセーヌ・ルパンの残した宝物(ルパンコレクション)を巡って激突するほか、犯罪集団「ギャングラー」も登場し、戦隊VS戦隊VS悪者という三つどもえの戦いが繰り広げられた。

 放送批評懇談会は「目的も正義も異なるふたつの戦隊の関係性を丁寧に描いて『特撮モノ』の枠を超えた見応えのある人間ドラマを描いていた」と高く評価。さらに「脚本の香村純子さんが描く登場人物はみんな愛らしく、特に結木滉星さんが演じたパトレン1号/朝加圭一郎は、長いスーパー戦隊シリーズの歴史の中でも屈指の魅力的なキャラクターだった」と選出理由を明かしている。

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